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ローラーストーンのデメリットとは?費用・メンテナンスから解説2025.08.03

ローラーストーンのデメリットとは?費用・メンテナンスから解説

外構リフォームを検討中の方にとって、アプローチの舗装材選びは重要な決断です。
中でもローラーストーンは、その美しい見た目から人気を集めていますが、費用やメンテナンス面での懸念も耳にするかもしれません。
この魅力的な素材の裏側に潜む現実、特に費用とメンテナンスについて、具体的な事例を交えながら見ていきましょう。
後悔のない選択をするために、ぜひ最後までお読みください。

ローラーストーンの費用

初期費用とランニングコスト

ローラーストーンの初期費用は、使用する素材の種類や施工面積によって大きく変動します。
高品質な素材や複雑なデザインを選択すれば、費用は高額になります。
一方、シンプルなデザインやコストを抑えた素材を選択すれば、費用を節約できます。
さらに、施工面積が大きくなればなるほど、当然ながら費用も増加します。
ランニングコストとしては、10~15年周期での塗り直し費用が主な負担となります。
この塗り直し費用も、使用する塗料や施工面積によって変動します。

他舗装材との価格比較

ローラーストーンは、天然石やタイルに比べて初期費用が抑えられる傾向があります。
天然石やタイルは、材料費が高く、加工や施工にも手間がかかるため、ローラーストーンより高額になることが多いです。
しかし、ローラーストーンは塗り直しが必要なため、長期的には天然石やタイルと比較して費用が同等か、場合によっては高額になる可能性もあります。
それぞれのライフサイクルコストを比較検討することが重要です。

費用を抑えるための工夫

費用を抑えるためには、いくつかの工夫が可能です。
まず、施工面積を最小限に抑えることで、初期費用と塗り直し費用を削減できます。
例えば、アプローチの一部にのみローラーストーンを使用し、残りはコストパフォーマンスの高い他の素材を使用するといった方法も考えられます。
また、施工時期を調整することで、費用を抑えられる可能性があります。
繁忙期を避けることで、工事業者の価格が下がる可能性があります。

ローラーストーンのメンテナンスとデメリット

塗り替えの頻度と必要性

ローラーストーンの塗り替えは、一般的に10~15年周期で行うことが推奨されています。
しかし、これはあくまでも目安であり、実際の塗り替え頻度は、使用環境やメンテナンス状況によって大きく異なります。
日差しや雨風の影響を受けやすい場所では、より頻繁な塗り替えが必要となるでしょう。
逆に、日陰で雨風から保護された場所では、塗り替えの周期を長くできる可能性があります。
定期的な点検を行い、劣化状況に応じて塗り替えを検討することが大切です。

ローラーストーンの費用から見るデメリット

経年劣化によるひび割れや剥がれなどが発生した場合、修繕費用が発生します。
この費用は、損傷の程度や修繕範囲によって大きく変動します。
小さなひび割れであれば、部分的な補修で済む場合もありますが、大規模な剥がれや損傷の場合は、全面的な塗り直しが必要となる可能性があります。
しかし、定期的なメンテナンスを行い、早期発見・早期対応を行うことで、修繕費用を抑えることが可能です。

専門業者への依頼と費用

ローラーストーンの塗り直しや修繕は、専門業者に依頼するのが一般的です。
専門業者であれば、適切な施工方法と高品質な材料を使用することで、長寿命化を図ることができます。
費用は、施工面積や使用する材料、業者によって変動します。
依頼前にしっかりと見積もりを取るようにしましょう。

まとめ

ローラーストーンは、美しい外観と耐久性を兼ね備えた魅力的な舗装材ですが、初期費用と10~15年周期の塗り直し費用といったランニングコストを考慮する必要があります。
他舗装材との価格比較や、施工面積の調整、適切なメンテナンスなど、費用を抑える工夫も可能です。
専門業者への依頼は、品質と保証の面から検討すべき点です。
これらの情報を参考に、ご自身の状況に最適な選択をしてください。
後悔のない外構リフォームを実現するために、慎重な検討を心がけましょう。

当社では、安全と信頼の塗装を行っております。
新潟市・三条市・新発田市で外壁塗装や屋根塗装などをお考えの方は、ぜひお問い合わせください。



記事の監修者
馬場利久(ばば としひさ)

株式会社ホームコート 代表取締役

平成5年より外壁塗装業界に入る。
赤外線建物診断技能士、サイディング塗替診断士の資格を所有。
新潟県新潟市を中心に15,000件以上の施工実績を持つ。
「出会いに感謝」をモットーに、高品質かつ丁寧な施工を行っている。