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コンクリート打ちっぱなし風外壁とは?理想の外観を実現する方法2025.11.11

コンクリート打ちっぱなし風外壁とは?理想の外観を実現する方法

近年、洗練されたデザインと高い耐久性から、コンクリート打ちっぱなし風の外壁が住宅建築において人気を集めています。
しかし、その種類や費用、メンテナンス方法など、具体的な情報を得るのが難しいと感じる方も少なくないのではないでしょうか。
今回は、コンクリート打ちっぱなし風外壁の種類、メリット・デメリット、費用、メンテナンス方法について解説します。

種類とメリット・デメリット

コンクリート打ちっぱなし風外壁の種類を解説

コンクリート打ちっぱなし風の外壁材は、本物のコンクリート打ちっぱなしを模倣した様々な素材があります。
代表的なものとして、モルタル、ALC(軽量気泡コンクリート)、金属サイディング、樹脂サイディングなどが挙げられます。
モルタルは本物に近い質感と重厚感を表現できますが、施工に高度な技術と手間が必要で、ひび割れなどのリスクも伴います。
ALCは軽量で施工性に優れ、断熱性にも優れています。
金属サイディングは耐久性が高く、メンテナンスの手間が少ないのが特徴です。
樹脂サイディングは、デザインのバリエーションが豊富で、比較的安価に施工できるのがメリットです。
それぞれの素材には、質感、色合い、施工方法、耐久性、価格などに違いがあります。

各外壁材のメリット・デメリット

それぞれの外壁材には、それぞれにメリットとデメリットが存在します。
例えば、モルタルは高級感と重厚感がありますが、施工費用が高く、ひび割れなどのリスクも考慮する必要があります。
ALCは軽量で施工しやすい反面、デザインのバリエーションがやや少ないかもしれません。
金属サイディングは耐久性が高い一方、価格が高く、デザインによっては冷たい印象を与えてしまう可能性があります。
樹脂サイディングはコストパフォーマンスに優れていますが、耐久性はモルタルや金属サイディングに劣ります。
これらのメリットとデメリットを比較検討し、自分の家のデザインや予算、ライフスタイルに最適な外壁材を選ぶことが重要です。

デザイン性と機能性を両立する方法

コンクリート打ちっぱなし風外壁のデザイン性と機能性を両立させるためには、素材選びだけでなく、色や質感、施工方法にも工夫が必要です。
例えば、外壁の色を工夫することで、建物の印象を大きく変えることができます。
また、素材の組み合わせや、植栽との調和を考慮することで、より洗練されたデザインを実現できます。
さらに、断熱材や通気層を適切に配置することで、省エネルギー性も高めることができます。
これらの要素をバランス良く組み合わせることで、デザイン性と機能性を兼ね備えた理想的な外壁を実現できるでしょう。

費用とメンテナンス方法について

外壁材の種類別の施工費用相場

コンクリート打ちっぱなし風外壁の施工費用は、使用する外壁材の種類によって大きく異なります。
モルタルは高価ですが、高級感があり、耐久性も高いです。
ALCは比較的安価で、施工も容易です。
金属サイディングは、耐久性が高く、長期的にはコストパフォーマンスが良いでしょう。
樹脂サイディングは、最も安価ですが、耐久性は他の素材に劣ります。
具体的な費用は、使用する材料の量や施工面積、工事の難易度などによって変動しますので、複数の業者から見積もりを取ることが重要です。

メンテナンスの頻度と費用

コンクリート打ちっぱなし風外壁のメンテナンス頻度は、使用する外壁材の種類によって異なります。
モルタルはひび割れなどのリスクがあるため、定期的な点検が必要です。
ALCは比較的メンテナンスが容易ですが、汚れが目立ちやすい場合があります。
金属サイディングは耐久性が高いため、メンテナンス頻度は低く済みます。
樹脂サイディングは、汚れが目立ちやすいので、定期的な清掃が必要です。
メンテナンス費用は、点検や清掃、補修の費用などを含め、使用する外壁材や建物の状態によって大きく異なります。

DIYでできるメンテナンス方法

コンクリート打ちっぱなし風外壁のメンテナンスの中には、DIYでできるものもあります。
例えば、汚れが目立つ場合は、高圧洗浄機を使って清掃することができます。
また、ひび割れを発見した場合は、専用の補修材を使って補修することも可能です。
ただし、DIYでできるメンテナンスは限られています。
大きな損傷や複雑な修理が必要な場合は、当社のような、専門業者に依頼することが重要です。

まとめ

今回は、コンクリート打ちっぱなし風外壁の種類、メリット・デメリット、費用、メンテナンス方法について解説しました。
コンクリート打ちっぱなし風外壁は、デザイン性と耐久性に優れている一方、費用やメンテナンスに注意が必要です。
それぞれの外壁材の特徴を理解し、自分の家のデザインや予算、ライフスタイルに最適な素材を選ぶことが重要です。
当社のような、専門家のアドバイスを受けることで、理想のコンクリート打ちっぱなし風外壁を実現できるでしょう。



記事の監修者
馬場利久(ばば としひさ)

株式会社ホームコート 代表取締役

平成5年より外壁塗装業界に入る。
赤外線建物診断技能士、サイディング塗替診断士の資格を所有。
新潟県新潟市を中心に15,000件以上の施工実績を持つ。
「出会いに感謝」をモットーに、高品質かつ丁寧な施工を行っている。