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現場日記NEWS

無機塗料のメリットとデメリット!特徴を詳しく紹介!2026.01.22

無機塗料のメリットとデメリット!特徴を詳しく紹介!

外壁塗装の素材選びは、長期的な建物の保護と美観に関わる重要な決断です。
近年、その耐久性の高さから注目を集めているのが無機塗料です。
しかし、どのような素材にも良い面とそうでない面があるように、無機塗料もまた、その特性を理解した上で採用を検討することが大切です。
ここでは、無機塗料が持つ魅力と、導入にあたって知っておくべき点について解説します。

無機塗料のメリットとは

耐候性が高く汚れにくい

無機塗料は、紫外線に強い無機物を主成分としているため、劣化や変色を起こしにくく、建材を長期間保護するのに役立ちます。
また、塗膜の親水性が高いことから、雨水が汚れの下に浸入して浮かせ、洗い流す効果が期待できます。
静電気が起きにくい性質も、ホコリやチリの付着を抑え、汚れの定着を防ぐ要因となります。
これらの特性により、美観を保ちながら建物を保護することが可能です。

カビ藻類に強く燃えにくい

無機塗料は、有機物の含有量が少ないため、カビや藻類といった微生物の繁殖を抑制する効果に優れています。
これにより、外壁の美観を損なうだけでなく、建材の劣化を早める原因となるこれらの発生を抑えることができます。
さらに、無機物自体は不燃性であるため、火災が発生した際の延焼リスクを低減させる効果も期待できるため、安全性の向上にも寄与します。

無機塗料のデメリットとは

ひび割れしやすく価格が高い

無機塗料は、その性質上、硬く塗膜が形成されるため、柔軟性に乏しいという側面があります。
建物の構造的な動きや、既存の外壁材に微細なひび割れが生じた場合、塗膜もそれに追従できずにひび割れが発生するリスクが考えられます。
そのため、外壁の状態によっては慎重な検討が必要です。
また、他の塗料と比較して、素材自体の価格や施工にかかる費用が高めになる傾向があります。

再塗装難しく職人技術が肝心

無機塗料の持つ高い性能を最大限に引き出し、均一で美しい仕上がりを実現するためには、専門的な知識と高度な塗装技術が不可欠です。
塗布量や乾燥時間など、熟練した職人の技術が仕上がりに大きく影響するため、施工を依頼する業者選びが非常に重要になります。
また、一度無機塗料で塗装すると、その後の再塗装が難しくなる場合があることも、考慮すべき点です。

まとめ

無機塗料は、その高い耐候性や汚れにくさ、燃えにくいといった優れた特性から、建物を長期にわたって保護する選択肢として注目されています。
一方で、柔軟性に欠けるためにひび割れのリスクや、他の塗料に比べて高価になる傾向、そして仕上がりを左右する職人の高い技術力が求められるといった側面も持ち合わせています。
無機塗料の採用にあたっては、これらのメリット・デメリットを総合的に理解し、建物の状態や予算、将来的なメンテナンス計画などを考慮した上で、専門家と十分に相談しながら最適な判断を下すことが重要です。



記事の監修者
馬場利久(ばば としひさ)

株式会社ホームコート 代表取締役

平成5年より外壁塗装業界に入る。
赤外線建物診断技能士、サイディング塗替診断士の資格を所有。
新潟県新潟市を中心に15,000件以上の施工実績を持つ。
「出会いに感謝」をモットーに、高品質かつ丁寧な施工を行っている。