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現場日記NEWS

サイディングの浮きとは?ビス止めで修理できるのか?2026.02.03

サイディングの浮きとは?ビス止めで修理できるのか?

外壁のサイディングに、いつもの様子と違う箇所はありませんか?
壁材が一部、壁本体からわずかに離れているように見えたり、素材同士の間に隙間ができているように感じたりすることがあるかもしれません。
こうした変化は、建物の美観だけでなく、長期的な耐久性にも影響を与える可能性があります。
初期段階で適切な対応を知っておくことは、家を健やかに保つために非常に重要です。
ここでは、サイディングに見られる現象とその対処法について解説します。

サイディングの浮きとは

外壁材が壁から離れる現象

サイディングの浮きとは、外壁材であるサイディングパネルが、本来固定されているべき下地や構造体から剥がれるように離れてしまう現象を指します。
これは、パネルの反りや、固定に使われている釘やビスの緩み、あるいはシーリング材の劣化などが原因で発生することがあります。
見た目には、サイディングの継ぎ目部分が段差になったり、パネル自体が壁面からわずかに浮き上がったりするように見えることがあります。

浮きを放置するリスク

サイディングの浮きをそのままにしておくと、いくつかのリスクが生じます。
まず、浮いた部分から雨水が浸入しやすくなり、壁材の内部や構造体を湿らせてしまう可能性があります。
これにより、木材部分の腐食や、断熱材の性能低下を招く恐れがあります。
また、浮きが進行するとサイディング材自体がさらに反ってしまい、無理に元に戻そうとするとひび割れなどを引き起こす原因にもなりかねません。
建物の耐久性や防水性を損なう可能性があるため、早期の発見と対応が大切です。

サイディング浮きはビス止めで直せるか

ビス止めは浮き直しの第一歩

サイディングの浮きを補修する際、多くの場合、発生した浮き部分を専用のビスで壁面や下地にしっかりと固定し直すことが、最初のステップとなります。
このビス止めによって、一時的に剥がれかかっていたサイディング材を元の状態に引き寄せる効果が期待できます。
浮きが軽度な場合や、初期段階であれば、このビス止め処置が建材を安定させる上で有効な手段となり得ます。

パテ処理で水漏れを防ぐ

しかし、サイディングの浮きをビス止めしただけでは、補修が完了したとは言えません。
ビスを打ち込んだ箇所からは、雨水などが浸入する隙間が残る可能性があります。
そのため、ビスで固定した後は、そのビス穴をしっかりとパテで埋める処理が不可欠です。
このパテ処理を怠ると、ビス穴から伝って内部に水が浸入し、再び腐食の原因となることがあります。
丁寧なパテ処理によって、水漏れルートを遮断し、補修箇所の耐久性を高めることが重要です。

まとめ

外壁サイディングの浮きは、単なる見た目の問題ではなく、放置することで雨水の浸入や建材の劣化、さらには構造体の腐食へと繋がるリスクをはらんでいます。
浮きを補修する際の第一歩として、専用ビスでサイディング材を固定する方法は有効です。
しかし、このビス止めだけでは、ビス穴からの水漏れを防ぐことはできません。
そこで、ビス穴を丁寧にパテ処理することが、長期的な耐久性を確保し、建物を水害から守る上で極めて重要な工程となります。
サイディングの異常に気づいたら、早期の適切な処置を心がけましょう。



記事の監修者
馬場利久(ばば としひさ)

株式会社ホームコート 代表取締役

平成5年より外壁塗装業界に入る。
赤外線建物診断技能士、サイディング塗替診断士の資格を所有。
新潟県新潟市を中心に15,000件以上の施工実績を持つ。
「出会いに感謝」をモットーに、高品質かつ丁寧な施工を行っている。