雨漏り診断を成功させるためのポイント!適切なタイミングと専門家の選び方2024.06.21
安心できる住まいを守るために、雨漏りの早期発見は非常に重要です。
しかし、雨漏りの原因や適切な対処法は、専門知識がないと分かりにくいものです。
そこで今回は、雨漏り診断の方法と専門家の選び方について詳しくご紹介します。
Contents
□雨漏り診断の方法と専門家の選び方
雨漏りを放置すると、建物の構造に深刻なダメージを与え、住居の安全性を脅かす可能性があります。
そのため、雨漏りを見つけたら、早急に専門家による診断を受けることをおすすめします。
では、どのような診断方法があり、どのような専門家に依頼するのが良いのでしょうか。
*雨漏り診断の方法
雨漏り診断には、さまざまな方法があります。
それぞれの方法には、メリットとデメリットがあり、状況に応じて適切な方法を選択することが重要です。
1:散水試験
散水試験は、雨漏りが疑われる部分に水をかけ、雨漏りの発生源を特定する方法です。
比較的簡易な方法で、多くの場合、現場で実施できます。
2:赤外線診断
赤外線診断は、赤外線カメラを使用して建物の温度差を測定し、雨漏りの発生源を特定する方法です。
壁や屋根の内部の状態を、非破壊で調べることができます。
3:ドローン点検
ドローン点検は、ドローンに搭載されたカメラを使用して、屋根や外壁の状態を詳細に調査する方法です。
高所作業が不要で、効率的に広範囲を調査できます。
*専門家の選び方
雨漏り診断を依頼する際には、信頼できる専門家を選ぶことが重要です。
1:資格や経験
雨漏り診断を行うには、専門的な知識や技術が必要です。
資格や経験豊富な専門家に依頼することで、より正確な診断結果が得られます。
2:対応範囲
雨漏りの原因は、屋根、外壁、排水設備など、さまざまな箇所が考えられます。
対応範囲が広く、総合的な診断ができる専門家を選ぶことが重要です。
3:口コミや評判
実際に診断を受けた方の口コミや評判を参考に、信頼できる専門家を見つけることも有効です。
当社は新潟市・三条市・新発田市で、高性能なサーモグラフィー診断を用いた雨漏りチェックを行っています。
安心して任せられる工事をご希望の方は、ぜひ当社までご相談ください。
□雨漏り診断を依頼すべきタイミング
雨漏りは、初期段階では小さなシミや湿気など、目立たない症状で現れる場合もあります。
しかし、放置すると深刻な被害に繋がるため、早期発見が重要です。
では、具体的にどのような症状が出たら、雨漏り診断を依頼すべきなのでしょうか。
1:雨漏りの初期兆候
雨漏りの初期症状は、以下のようなものがあります。
・天井のクロスに黒カビが生えている
・天井板にシミができている
・天井にある照明器具の中に水が溜まってくる
・壁内からカビ臭がする
・外壁に雨染みができている
・屋根材にひび割れなどが起きている
2:診断を依頼するタイミング
上記のような症状が見られた場合、雨漏り診断を依頼することをおすすめします。
特に、新築後間もない期間で雨漏りが発生した場合や、築年数が経過して雨漏りのリスクが高まっている場合は、早めの診断が必要です。
□まとめ
雨漏りは、放置すると建物の構造に深刻なダメージを与え、住居の安全性を脅かす可能性があります。
そのため、雨漏りを見つけたら、早急に専門家による診断を受けることをおすすめします。
適切な診断方法を選択し、信頼できる専門家に依頼することで、雨漏りの原因を突き止め、適切な対策を講じることが可能となります。
株式会社ホームコート 代表取締役
平成5年より外壁塗装業界に入る。
赤外線建物診断技能士、サイディング塗替診断士の資格を所有。
新潟県新潟市を中心に15,000件以上の施工実績を持つ。
「出会いに感謝」をモットーに、高品質かつ丁寧な施工を行っている。