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現場日記NEWS

雨漏りの放置は危険!深刻な被害と対策を解説2024.08.11

マイホームを大切に思うあなたなら、雨漏りは絶対に避けたいですよね。

しかし、実際に雨漏りが発生してしまったら、放置すべきか、修理すべきか、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
この記事では、雨漏りを放置することで何が起きるのか、その深刻な被害について解説していきます。
また、雨漏りを防ぐための対策や、修理会社を呼ぶまでの応急処置についてもご紹介します。
ぜひ最後までご覧ください。

□雨漏り放置のリスク

雨漏りを放置すると、家全体に深刻な影響が及ぶ可能性があります。
具体的にどのようなリスクがあるのか、見ていきましょう。

1:木材の腐食

雨漏りによって木材が腐ってしまうと、家の構造が弱くなり、耐震性能が低下します。
腐食が進行すると、床や天井が抜け落ちたり、家が傾いたりする危険性も。

2:害虫や害獣の被害

湿った木材は、シロアリなどの害虫や害獣にとって格好の住処です。
特にシロアリは、木材を食い荒らし、家の強度を著しく低下させるため、早期の駆除が必須となります。

3:健康被害

雨漏りで湿った木材には、カビや雑菌が繁殖しやすく、住む人の健康に悪影響を及ぼします。
カビや雑菌は、アレルギーや喘息、気管支疾患などの原因となり、放置すると症状が悪化し、深刻な健康被害につながる可能性があります。

4:修理費用が高額になる

雨漏りを放置すればするほど、木材の腐食は進行し、修理費用は高額になります。
特に、柱や梁など構造上重要な部分が腐食した場合、交換が必要となり、大規模な修理工事となる可能性もあります。

□雨漏り対策と応急処置

雨漏りを防ぐためには、日頃から適切な対策をしておくことが大切です。
また、雨漏りが発生してしまった場合でも、適切な応急処置を行うことで、被害を最小限に抑えられます。

1:雨漏りを発生させないための対策

雨漏りの発生を防ぐためには、定期的な点検やメンテナンスが不可欠です。

・ 屋根や外壁の状態確認
屋根や外壁にひび割れや破損がないか、定期的に目視で確認しましょう。
特に、台風や豪雨の後などは、注意が必要です。

・ 排水設備の清掃
雨どい、集水器などの排水設備は、ゴミや落ち葉で詰まりやすいので、定期的に清掃しましょう。
詰まっていると、雨水が適切に排水されず、雨漏りの原因となる場合があります。

・ 塗装の塗り替え
屋根や外壁の塗装は、経年劣化によって防水性が低下します。
定期的に塗り替えることで、雨水の浸入を防ぎ、雨漏りを予防できます。

2: 修理会社を呼ぶまでの応急処置

雨漏りが発生した場合、すぐに修理会社を呼ぶのが理想ですが、すぐに対応できない場合もあります。
そんな時は、応急処置を行うことで、被害を最小限に抑えることができます。

・ ブルーシートの設置
雨漏りの箇所をブルーシートで覆うことで、雨水の侵入を防ぎ、被害拡大を防ぎます。

・ 防水テープの貼り付け

ひび割れや破損している箇所に、防水テープやシートを貼り付けることで、雨水の浸入を防ぎます。
応急処置はあくまで一時的な対策なので、早急に専門会社に修理を依頼することが重要です。

□まとめ

雨漏りは、放置すると家全体に深刻な被害をもたらす可能性があります。
木材の腐食、害虫・害獣被害、健康被害、修理費用の高額化など、様々なリスクが考えられます。
雨漏りを防ぐためには、定期的な点検やメンテナンス、適切な対策が不可欠です。
雨漏りが発生した場合には、早急に専門会社に相談し、適切な修理を行うようにしましょう。



記事の監修者
馬場利久(ばば としひさ)

株式会社ホームコート 代表取締役

平成5年より外壁塗装業界に入る。
赤外線建物診断技能士、サイディング塗替診断士の資格を所有。
新潟県新潟市を中心に15,000件以上の施工実績を持つ。
「出会いに感謝」をモットーに、高品質かつ丁寧な施工を行っている。