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屋根のサビにお困りの方必見!サビの原因と屋根の劣化状況に応じた補修方法を解説!2024.08.18

屋根のサビにお困りの方必見!サビの原因と屋根の劣化状況に応じた補修方法を解説!

家の維持管理に関心がある方の中には、築年数が経った家の屋根のサビが気になる、あるいはこれから家を建てて屋根のサビ対策をしたいという方もいるのではないでしょうか。
屋根のサビは、放置すると雨漏りや腐食などの深刻な問題に繋がるため、適切な対策が必要です。
しかし、いざサビ対策をしようとすると、「そもそも屋根のサビってなぜ発生するんだろう」「サビ対策ってどんな方法があるの」と、疑問や不安が浮かんでくるのではないでしょうか。
この記事では、屋根のサビの原因と対策方法を解説していきます。

□屋根のサビの原因とは?

屋根のサビは、様々な要因が複合的に作用して発生します。
主な原因としては、以下の6つが挙げられます。

1: 水分と酸素による酸化

鉄などの金属は、水分と酸素に触れることで化学反応を起こし、酸化鉄、つまりサビが発生します。
屋根は、雨や雪、露など、常に水分にさらされているため、サビが発生しやすい環境にあります。
特に、梅雨の時期や台風シーズンなど、長期間にわたって雨が続く時期は注意が必要です。

2: 塩害

海に近い地域では、潮風によって運ばれる塩分が屋根に付着し、サビを促進させることがあります。
塩分は金属の腐食を早める作用があるため、塩害によるサビは内陸部よりも進行が早いのが特徴です。

3: 酸性雨

酸性雨は、工場や自動車の排気ガスなどに含まれる硫黄酸化物や窒素酸化物が、大気中で化学反応を起こして生成される酸性の強い雨です。
酸性雨は金属を腐食させる作用があるため、屋根のサビの原因となります。

4: 鳥のフン

鳥のフンには、尿酸やリン酸などの酸性物質が含まれており、屋根の塗装を劣化させ、サビを誘発することがあります。
また、鳥のフンは乾燥すると固くなり、屋根材を傷つけることもあります。

5: 施工不良

屋根の施工時に、塗装やコーティングが不十分であったり、材料の選定が適切でなかったりすると、サビが発生しやすくなります。
例えば、塗料の厚みが均一でなかったり、塗料がはがれやすい箇所があったりすると、そこからサビが発生する可能性があります。

6: 経年劣化

どんなに高品質な屋根材を使用し、適切な施工を行ったとしても、時間の経過とともに劣化が進み、サビが発生することがあります。
これは、紫外線や雨風、気温の変化など、様々な要因によって屋根材が少しずつダメージを受けるためです。

□屋根の劣化レベルごとの補修方法について

屋根のサビは、放置すると雨漏りや腐食などの深刻な問題に繋がります。
適切な時期に適切な対策を行うことが大切です。

1: 塗装で修復できる範囲の劣化

屋根にサビが発生している、変色している、塗装が剥がれている、コケやカビが発生している、釘が浮いているなど、軽度の劣化は塗装で修復できます。
塗装によって、屋根の防水性を高め、風雨や紫外線によるダメージを防げます。

2: 重ね葺きや葺き替えレベルの劣化

屋根に穴が空いている、雨漏りが発生しているなど、深刻な劣化は塗装では修復できません。
このような場合は、屋根材を交換する必要があります。
屋根材の交換には、重ね葺きや葺き替えという工法を適用することがあります。

□まとめ

屋根のサビは、水分と酸素による酸化、塩害、酸性雨、鳥のフン、施工不良、経年劣化など、様々な要因が複合的に作用して発生します。
放置すると雨漏りや腐食などの深刻な問題に繋がります。
屋根の劣化状況に応じて、塗装による修復や屋根材の交換など、適切な対策を行うことが大切です。
定期的な点検とメンテナンスを行い、屋根の寿命を長く保ちましょう。

当社では高品質かつ丁寧な塗装をお約束します。
外壁塗装をお考えの方は、ぜひ当社にご相談ください。



記事の監修者
馬場利久(ばば としひさ)

株式会社ホームコート 代表取締役

平成5年より外壁塗装業界に入る。
赤外線建物診断技能士、サイディング塗替診断士の資格を所有。
新潟県新潟市を中心に15,000件以上の施工実績を持つ。
「出会いに感謝」をモットーに、高品質かつ丁寧な施工を行っている。