外壁塗装の下地処理について！重要性と費用相場を解説！2024.09.08

外壁塗装を検討している方の中には、下地処理の重要性について知りたいと考える方もいるのではないでしょうか。
実は、外壁塗装において下地処理は、塗り替えの仕上がりの美しさだけでなく、耐久性にも大きく影響する重要な工程です。
適切な下地処理を行うことで、塗装の寿命を延ばし、美しい外観を長く保てます。
今回は、外壁塗装の下地処理の重要性と費用相場について解説していきます。

□外壁塗装下地処理の重要性

外壁塗装の下地処理は、まるで家の顔である外壁を美しく、そして長く保つための土台作りと言えます。

1: 下地処理の目的

外壁は、風雨や紫外線に常にさらされ、経年劣化によって様々な変化が起こります。
ひび割れ、剥がれ、汚れ、サビ、カビなどが発生し、そのまま塗装してしまうと、塗料の密着が悪くなり、仕上がりが悪くなるだけでなく、塗装の寿命も短くなってしまいます。
下地処理は、これらの問題を解決し、塗装がしっかりと密着し、長持ちする状態を作るための重要な工程なのです。

2: 下地処理が不十分な場合

下地処理が不十分な場合、以下の様な問題が発生する可能性があります。

・ 塗装の剥がれ
・ 色ムラ
・ 塗料の密着不良
・ 塗装の耐久性低下

これらの問題が発生すると、せっかくの外壁塗装が台無しになってしまい、早々に塗り替えが必要になる可能性も。
適切な下地処理を行うことで、これらの問題を防ぎ、美しい外観を長く保てます。

□外壁塗装下地処理の費用相場

外壁塗装の下地処理の費用は、作業内容によって大きく異なります。
ここでは、一般的な下地処理の種類とそれぞれの費用相場を解説します。

1: 高圧洗浄

高圧洗浄は、外壁に付着した汚れやゴミを落とすための工程です。
費用相場は、1㎡あたり200円～300円程度で、一軒まるごとで20,000円～45,000円くらいが目安です。

2: ケレン作業

ケレン作業は、サビや剥がれ落ちそうな塗膜を落とすための工程です。
費用相場は、1㎡あたり500円～2,000円程度と、他の作業に比べて高額になります。

3: コーキング補修

コーキング補修は、シーリング材の劣化部分を補修する工程です。
費用相場は、1mあたり500円～900円程度で、一軒まるごとで75,000円～160,000円くらいが目安です。

4: セメント補修

セメント補修は、ひび割れや欠損部分をセメントで補修する工程です。
費用相場は、1㎡あたり1,500円～2,500円程度で、補修箇所や劣化の程度によって費用は大きく変わります。

5: パテ埋め

パテ埋めは、小さな穴や凹凸をパテで埋める工程です。
通常は大工が建築時におこなうため建築費用に含まれていることが多く、塗装業者がおこなう場合は全体で10,000円～20,000円くらいが目安です。

□まとめ

外壁塗装の下地処理は、塗装の仕上がりと耐久性を左右する重要な工程です。
適切な下地処理を行うことで、塗装の寿命を延ばし、美しい外観を長く保てます。
下地処理には、高圧洗浄、ケレン作業、コーキング補修、セメント補修、パテ埋めなど様々な工程があり、費用も作業内容によって大きく異なります。
不明な点はしっかりと確認し、安心して適切な施工を選べるようにしましょう。

当社では高品質かつ丁寧な塗装をお約束します。
外壁塗装をお考えの方は、ぜひ当社にご相談ください。