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築10年で外壁塗装は早い?劣化のサインを見逃さないためのチェックポイント2024.09.30

築10年を過ぎた家を所有している方は、そろそろ外壁塗装を検討しているかもしれません。
外壁塗装は、家の寿命を左右する重要なメンテナンスです。
適切なタイミングを見逃すと、高額な修理費用が発生する可能性も。
この記事では、外壁塗装の必要性、適切なタイミング、劣化サインの見抜き方などを解説します。

□外壁塗装を10年でするのは早い?本当の意味と劣化のサイン

外壁塗装は、10年で必ずしも必要とは限りません。

しかし、適切なタイミングを見逃すと、高額な修理費用が発生する可能性があることも事実です。
では、いつ外壁塗装を行うのが適切なのでしょうか。

それは、家の状態によって異なります。
外壁塗装の必要性を判断する上で、重要なのは、外壁の劣化サインを見抜くことです。
10年を過ぎたからといって、必ずしも塗装が必要というわけではありません。
しかし、外壁に下記のような劣化サインが見られる場合は、早めの塗装を検討する必要があるでしょう。

1:チョーキング

チョーキングとは、外壁の表面が白く粉を吹いたような状態になる現象です。
これは、塗料の劣化によって、紫外線や雨水に弱くなってしまったため、表面の塗膜が剥がれ落ちている状態です。
チョーキングが進行すると、外壁は水を通しやすくなり、内部の構造材が腐ってしまう可能性もあります。

2:ひび割れ

外壁にひび割れが見られる場合、雨水が浸入しやすくなり、内部の構造材が腐ったり、シロアリが発生したりする可能性があります。
ひび割れは、地震や地盤沈下などによって発生することもありますが、経年劣化によって発生することもあります。

3:カビやコケの発生

外壁にカビやコケが発生している場合は、湿気が溜まっている証拠です。
カビやコケは、外壁の美観を損なうだけでなく、健康にも悪影響を及ぼす可能性があります。

4:色あせ

外壁の色が褪せている場合は、塗料の劣化が進んでいる可能性があります。
色あせは、紫外線による影響が大きいですが、汚れや雨水の影響も考えられます。
色あせが進行すると、外壁の防水機能が低下し、雨水が浸入しやすくなります。

□築10年が外壁塗装の目安となる理由

外壁塗装の目安は、一般的に築10年と言われています。
これは、塗料の耐久年数と外壁の劣化状況を考慮した結果です。
外壁塗装に使われている塗料は、種類によって耐久年数が異なります。

1:塗料の耐久年数

外壁塗装の塗料には、さまざまな種類があり、それぞれ耐久年数が異なります。
一般的な塗料の耐久年数は以下の通りです。

・ウレタン塗料:8~10年
・シリコン塗料:10~15年
・フッ素塗料:15~20年
・無機塗料:15年以上

2:劣化症状の出現

築10年を過ぎると、外壁にさまざまな劣化症状が現れ始めます。
チョーキング、ひび割れ、カビやコケの発生、色あせなど、これらは外壁の劣化サインです。

3:適切なタイミングで外壁塗装をしないとどうなる。

適切なタイミングで外壁塗装を行わなかった場合、さまざまなトラブルが発生する可能性があります。
例えば、外壁の劣化が進行し、雨漏りやシロアリ被害が発生する可能性があります。
また、外壁の美観が損なわれ、家の価値が下がる可能性もあります。

□まとめ

外壁塗装は、建物を長く美しく保つための重要なメンテナンスです。
築10年を過ぎたら、外壁の状態を点検し、必要であれば塗装を行うようにしましょう。
外壁の劣化サインを見逃さないように、定期的な点検を心がけましょう。
外壁塗装は、高額な費用がかかりますが、適切なタイミングで塗装を行うことで、長期的に費用を抑えられます。

当社では実績と技術のある職人たちが丁寧な施工を行っております。
新潟市・三条市・新発田市で外壁塗装や屋根塗装を検討されている方は、ぜひ当社にお任せください。



記事の監修者
馬場利久(ばば としひさ)

株式会社ホームコート 代表取締役

平成5年より外壁塗装業界に入る。
赤外線建物診断技能士、サイディング塗替診断士の資格を所有。
新潟県新潟市を中心に15,000件以上の施工実績を持つ。
「出会いに感謝」をモットーに、高品質かつ丁寧な施工を行っている。