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塗膜とは?種類や役割からトラブルまで解説!劣化を防ぐための知識2024.10.26

塗料選びで「塗膜」という言葉を見かけませんか。
「塗膜って一体何。」「種類や役割もよくわからない。」
そんな疑問をお持ちのあなたへ。

この記事では、塗膜の種類や役割、トラブル発生時の原因などを解説します。
塗膜に関する知識を深め、自信を持って外壁塗装に取り組めるようにサポートします。

□塗膜とは?

塗膜とは、塗料を塗ってできる層のことです。
家の外壁や内装、家具、電気製品など、様々な場所に塗膜は存在し、保護や装飾の役割を担っています。

1:保護の役割

塗膜は、雨風や紫外線、汚れなどから建物を守る役割を担います。
外壁に塗られた塗膜は、雨水が浸透するのを防ぎ、建物の内部を保護します。
また、紫外線による劣化を防ぎ、建物の寿命を長く保つ効果もあります。

2:装飾の役割

塗膜は、建物の美観を維持する役割も担います。
塗料の色や質感によって、建物の印象をガラリと変えられます。
さらに、塗膜は建物を美しく見せるだけでなく、防汚効果や防カビ効果も期待できます。

3:耐久性の維持

塗膜は、樹脂の結合力によって強度を保ちます。
しかし、年数が経つと樹脂の結合力が弱まり、塗膜がもろくなってしまい、耐水性や防さび機能が低下していきます。
そのため、定期的な塗り替えが必要になります。

□塗膜の種類と役割

塗膜の種類は、大きく分けて、アクリル系、ウレタン系、シリコン系、フッ素系などがあります。
それぞれ特徴や用途が異なり、建物の用途や環境に合わせて適切な塗膜を選ぶことが重要です。

1:アクリル系塗膜

アクリル系塗膜は、最も一般的な塗膜です。
価格が安く、耐久性も比較的高いことから、住宅の外壁や内装によく使用されています。

2:ウレタン系塗膜

ウレタン系塗膜は、アクリル系塗膜よりも耐久性が高く、光沢も美しいのが特徴です。
そのため、高級住宅の外壁や内装に使用されることが多いです。

3:シリコン系塗膜

シリコン系塗膜は、ウレタン系塗膜よりもさらに耐久性が高く、汚れが付きにくいのが特徴です。
そのため、汚れやすい場所や長期間美観を保ちたい場所に適しています。

4:フッ素系塗膜

フッ素系塗膜は、最も高価ですが、耐久性、耐候性、防汚性に優れていることから、高層マンションや公共施設など、長期間美観を保ちたい場所に使用されています。

5:その他の塗膜

上記以外にも、特殊な用途に合わせた塗膜があります。
例えば、防火塗料や防音塗料などです。

□まとめ

この記事では、塗膜の種類や役割、トラブル発生時の原因などを解説しました。
塗膜は、建物を保護し、美観を維持するために非常に重要な役割を担っています。
家の塗り替えを行う際は、塗膜の種類や特徴を理解した上で、適切な塗料を選んでください。
そうすることで、塗り替えの成功率を高め、建物を長持ちさせることができます。

当社では、新潟市・三条市・新発田市で高品質な塗料を使用した外壁塗装を提供しています。
信頼の10年保証付きで、長持ちする施工をお約束します。



記事の監修者
馬場利久(ばば としひさ)

株式会社ホームコート 代表取締役

平成5年より外壁塗装業界に入る。
赤外線建物診断技能士、サイディング塗替診断士の資格を所有。
新潟県新潟市を中心に15,000件以上の施工実績を持つ。
「出会いに感謝」をモットーに、高品質かつ丁寧な施工を行っている。