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チョーキング現象とは?早期発見と適切な対策で建物を守る2025.05.26

チョーキング現象とは?早期発見と適切な対策で建物を守る

家の外壁、最近なんだか気になることはありませんか。
もしかしたら、それは「チョーキング現象」かもしれません。
チョーキング現象は、外壁の劣化を示すサイン。
放置すると、思わぬトラブルにつながる可能性も。

今回は、チョーキング現象の早期発見と適切な対策について解説します。
大切な住まいを守るためにも、ぜひ最後まで読んでみてください。

チョーキング現象の早期発見

チョーキングとは何か

チョーキング現象、別名「白亜化現象」とは、外壁を触ると白い粉が付く現象です。
これは、塗料の樹脂が紫外線や雨風によって分解され、顔料が粉状になって表面に現れたもの。
見た目だけでなく、建物の耐久性にも影響を与えるため注意が必要です。
粉の色は必ずしも白ではなく、外壁の色に近い場合もあります。

早期発見の重要性

チョーキングは、外壁の防水機能低下を意味します。
放置すると、雨水が浸入し、カビやコケの発生、ひび割れなど、より深刻な被害につながる可能性があります。
早期発見による迅速な対策が、建物の寿命を延ばし、修繕費用を抑えることにつながります。

セルフチェックの方法

チョーキングの有無を確認するには、簡単なセルフチェックが有効です。
まず、外壁を指でなぞってみてください。
白い粉が付着すれば、チョーキングの可能性が高いでしょう。

また、雨上がりなどに外壁が変色しているかどうかもチェックポイントです。
変色している場合も、防水機能の低下を示唆しています。
これらの症状が見られたら、専門業者への相談を検討しましょう。

チョーキング現象の適切な対策

原因の特定と分析

チョーキングの原因は、経年劣化と施工不良の2つが考えられます。
経年劣化は、長年の紫外線や雨風による塗料の分解です。
一方、施工不良は、塗料の混ぜ方や洗浄方法、乾燥不足などが原因となります。
新築直後や塗装後すぐにチョーキングが発生する場合は、施工不良の可能性が高いでしょう。

業者選びのポイント

チョーキング対策には、専門業者への依頼が不可欠です。
業者選びでは、実績や経験、使用する塗料の種類、保証内容などをしっかり確認しましょう。
業者に見積もりを依頼し、比較検討することで、最適な業者を選ぶことができます。
また、訪問販売など、強引な勧誘には注意が必要です。

効果的な対策方法

チョーキング対策の基本は、高圧洗浄による粉の除去と塗装の塗り替えです。
高圧洗浄は、専門的な知識と技術が必要な作業です。
下地処理や適切な塗料選びも重要で、これらを適切に行うことで、チョーキングの再発を防ぎ、外壁の寿命を延ばすことができます。
塗料の種類は、耐久性や価格などを考慮して選択しましょう。

まとめ

チョーキング現象は、外壁の劣化を示す重要なサインです。
早期発見と適切な対策が、建物の寿命と修繕費用に大きく影響します。
セルフチェックでチョーキングの可能性を確認し、必要に応じて専門業者に相談しましょう。
業者選びでは、実績や保証内容などを確認し、業者に見積もりを依頼することが大切です。
適切な対策によって、美しい外観と建物の耐久性を長く保ちましょう。

当社は、小回りの効く対応と、真心をこめたこだわりの技術で、ご提案からお引渡しまで一貫して対応させていただきます。
外壁・屋根塗装をお考えの方はぜひ当社までご相談ください。



記事の監修者
馬場利久(ばば としひさ)

株式会社ホームコート 代表取締役

平成5年より外壁塗装業界に入る。
赤外線建物診断技能士、サイディング塗替診断士の資格を所有。
新潟県新潟市を中心に15,000件以上の施工実績を持つ。
「出会いに感謝」をモットーに、高品質かつ丁寧な施工を行っている。